兵庫県 M様

ワールドカップで思い出す

数年前に友人が自らの命を絶ちました。

 

 

彼との付き合いは高校時代。クラスが3年間同じだったこともあり、卒業後も続きました。就職してからは互いに忙しく、会うことはめったにありませんでしたが、帰省した時にばったり会うことはありました。お互い何も変わらず、学生の時のように気軽に話せる中でした。

 

 ある年の12月に、別の友人から電話があり、彼が亡くなったとのこと。急いで彼の実家に行くと、友人たちが数人集まっていた。仏間には彼の遺影が祭壇に祀られている。彼の両親に何と声をかけていいのかわからないまま、遺影の前で手を合わせるが、彼の声は聞こえない。こちらから聞く前に、彼の母から尋ねられた。

 

「何か、心当たりはない?」

 

 数日前の午前2時ごろ、明石海峡大橋の路上に自動車が停められていたが、運転者がいない。翌日見つかったがすでに亡くなっていたという。携帯電話の通話記録や連絡を取っていた友人たちに訪ねて回ったが、誰にもそんな素振りは見せていなかった。

 

 馴れ馴れしい程に人当たりがよく、面倒見がよい。人を傷つけることはしない。周りの空気をよく読んで気を遣える人柄であった。そして彼はサッカーが得意だった。人には甘えられずに何か抱え込んでしまったのか。考えても彼は返ってこない。両親の気持ちを考えると想像を絶する。葬儀は家族だけでひっそりと行った。

 

 

 何かに躓きそうになったときにふと彼のことを思い出すことがある。

 

 

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